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ピーネ乳酸菌について

ピーネ乳酸菌の発見

野菜や穀物などを発酵させる「植物性乳酸菌」は、乳などを発酵させる「動物性乳酸菌」に比べて、一般的に胃酸に強く腸まで生き抜くことができると言われています。

ピーネ乳酸菌は、そのような植物乳酸菌の中でも特に胃酸に強いことが確かめられた乳酸菌です。

※注:「ご飯がススムキムチ」に添加されている乳酸菌は加熱菌体を用いています。

ピーネ乳酸菌の特徴

日本で作られているご当地発酵漬物を収集し、116種類の乳酸菌を単離しさせ、個々に胃酸に対する強さを調査したところ、最も強かったのがピーネ乳酸菌でした。

116種類の中には、木曽地方で作られている無塩乳酸発酵漬物の「すんき」やラブレ乳酸菌の単離源である「すぐき」由来のものについて比較的胃酸に強い評価を得られましたが、それよりも強い胃酸耐性を持っていたのです。

特許化と学会発表

ピーネ乳酸菌の強い胃酸耐性と野菜への発酵特性が評価され、2015年10月に特許化されました。(特許5830569「乳酸菌及びそれを用いた食品添加剤、漬物用発酵調味物、食品、漬物の製造方法」)

よりアカデミックにピーネ乳酸菌の強さの秘密を研究しようと、明治大学農学部農芸化学科発酵食品学研究室と共同研究を行い、その結果を2016年3月に農芸化学会で発表しました。

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