開発力〜お客様に選ばれるピックルスブランドの確立〜
ニーズの変化に対応し、差別化を意識した商品開発
お客様が求める「おいしさ、味」のトレンドは常に変化しています。この変化を敏感にとらえ、商品開発に活かすことがピックルスの基本方針です。
そして、お客様に支持され、選ばれるために、全国の事業所に展開する開発力を活用し、オリジナリティあふれる商品開発にも注力。「野菜」をキーワードに、協力かつ魅力的に差別化したピックルスブランドの確立を目指します。
販売先ごとの開発・営業チーム体制
販売先ごとに開発・営業担当によるチームが対応。販売先の意見とピックルスの開発力を融合し、「売れる」商品開発に取り組んでいます。
また、ピックルスでは、若手社員が積極的に新商品の開発を担当し、数多くのヒット商品を生み出しています。手がけるのは、野菜の選定や味付けだけではなく、パッケージデザインや製造工程など多岐にわたります。さらに、必要な資格があれば、資格取得報奨金制度も利用できます。明日のヒット商品を目指し、今日も開発に取り組んでいます。
更に、基礎研究を行っている研究開発室は、独自の乳酸菌「Pne-12」をはじめ、乳酸菌に関する研究など将来を見据えた活動を行っています。
豊かな可能性を広げるコラボ開発
新しい食との出会いを求める声に応えるために異業種との共同開発や、ご飯がススムブランドを利用したコラボ商品にも取り組んでいます。今までなかった新しいおいしさや楽しさを提案しています。
サッポロ一番 ご飯がススム(豚キムチ味ラーメン・キムチチゲ味ラーメン)
ご飯がススムキムチ味ふりかけ
ピックルスがつくる新しい惣菜商品開発
売り場にも食卓にも旬の彩を添えられる惣菜は、キムチ、あさづけに続く3本目の柱。キムチ、あさづけにおいて培ってきた商品開発力を活かしつつ、惣菜の開発を通じて様々なノウハウを蓄積してきています。
惣菜は、扱える食材の種類や味付けが豊富であるため、開発の幅も広くなっています。更に新しい製品の開発を可能にするため、加熱処理が出来る設備などを導入し、より付加価値の高い製品づくりを行っていくと共に、市場のニーズにスピーディに対応し、お客様に満足していただけるような製品の開発に取り組んでいきます。
キムチ鍋
エビとブロッコリーのアヒージョ
ナムルセット
サラダ
安全で新鮮な原料を、全国の契約農家から調達
ピックルスが製品に使用している野菜のうち約7割を契約農家から仕入れています。全国にいる契約農家とは、考え方を共有しており確かな信頼関係を築いています。土づくりから協力していただき、徹底した管理の基で生産された野菜はおいしく、高い品質および鮮度を保っています。
契約栽培への取り組み
ピックルスの契約栽培への取り組みが評価され、2017年1月にグループ会社の(株)ピックルスコーポレーション関西・広島工場が「中国四国農政局長賞」をいただきました。主な取り組み内容としては、契約栽培を進めることによる地域農業の活性化や、地元特産品を活用した商品の開発を行ったことなどがあります。
主な野菜の調達先
- 白菜:北海道、宮城県、茨城県、長野県 他
- 胡瓜:宮城県、群馬県、埼玉県、福島県 他
- カブ:北海道、青森県、茨城県、埼玉県 他
- 大根:岩手県、茨城県、埼玉県、神奈川県 他
- 茄子:宮城県、茨城県、群馬県、埼玉県 他
- キャベツ:茨城県、群馬県、千葉県、神奈川県 他