PEOPLE&WORKS

ハイレベルな開発テーマに
真正面から挑み続ける。
得意先とその先にいる人々に
満足を届けるために。

M.K. ピックルスコーポレーション関西 京都工場 工場長
2003年入社 / 応用生物科学部 醸造科学部卒業

大学では醸造を学び、発酵の知識・技術を活かせることからピックルスへの入社を決めた。本社で商品開発を担当後、関西へ異動して、京都工場・広島工場の立ち上げプロジェクトを完遂。広島の工場長を経て、2015年夏に京都へ戻る。三現(現場・現物・現実)主義の実践者であり、真実は現場(工場)にある、と語る。

西日本の中核工場を指揮。
今に連なる激動の日々は2009年に始まった。

京都工場の工場長として、従業員の教育に力を注ぎ、①「報・連・相」や「5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」といった基本事項の周知徹底を図ること ②安全・効率的な製造のため、日々のカイゼンを推進すること ③そして、部下の鑑になれるよう、誰よりも早く出社して最後に帰ることなどをモットーに、製造担当社員とパート・アルバイト、合わせて300名近い人員のマネジメントをしています。製造する商品は一日当たり約45,000パック。当社グループで所沢工場に次ぐ生産量を持つ京都工場は、かつて私が立ち上げた拠点でもあります。

工場の新設プロジェクトで設計を一任されることになったのは、2009年の初頭。取得した土地のどの位置に、どれくらいの規模の工場を建てればいいか。まず全体の絵を描いて、ゼネコンや設計会社、機械メーカーなど多数の関係者と折衝し、設計を詰めた後には工事の管理をするのがミッションでした。

私はそれまで商品開発の担当で、工場の立ち上げは未経験。製造に携わったこともなく、生産ラインをどう組めばいいかも分からない状態からのスタートでした。しかし、与えられた仕事を「できない」とは言いたくない。とにかく、やれるところまで続けようと決意して任務に挑み、工場の稼動にこぎつけたのです。

2度目のビッグプロジェクト。
工場の業務を網羅して視野が広がる。

京都工場が軌道に乗って、開発や品質衛生管理に携わっていた2012年。今度は広島工場立ち上げのプロジェクトリーダーに。京都での経験があったため、建設自体は難なくこなすことができましたが、広島ではその後も工場長として拠点を運営し、採算ベースに乗せていくという長期の仕事を託されました。原料の安定確保に向けた取引先との折衝や、契約農家の発掘、従業員の採用、配送便の組み立て…。こちらの案件も経験したことのない業務の連続で、息つく暇もない日々を送ることになったのです。

振り返れば、京都工場のプロジェクトにアサインされたのも20代。そんな若さで工場の新設を命じられたわけですから、最初は驚きますよね(笑)。しかし、年次の浅いうちから続けざまに大仕事を委ねられ、工場関係の業務を網羅したことで、視野は格段に広がったと思います。

私は元々、何についても「普通がいい」「標準的な点数が取れればいい」と考えるタイプでした。ですがそれも結局は、自分で自分にはめた枠。入社してそのことに気づいてからは、「自分に限界を設けずに、今以上を目指していこう」「既成事実に縛られず、おかしいと感じたことは躊躇なくカイゼンするべきだ」と思うようになりました。そう、ピックルスで働いて、私は大きく変わったのです。