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新規事業紹介

浅漬け、キムチ、惣菜に続く、新たな事業の柱を生み出す

ピックルスコーポレーションでは、現状からのさらなる飛躍を目指して新しい事業の開発に取り組んでいます。部署を横断し、新たな価値を生み出そうとしている人にお話をうかがいました。

新規事業部部長 S・Oさん 新規事業部部長 S・Oさん
新しい乳酸菌ブランド「ピーネ」を使った新商品の開発 新しい乳酸菌ブランド「ピーネ」を使った新商品の開発
新しい乳酸菌ブランド「ピーネ」を
使った新商品の開発

現在、ピックルスコーポレーションには、浅漬け、キムチ、惣菜という3つの事業の柱があります。とはいえ、惣菜事業を立ち上げたのは今から15年前。これからのことを見据えた時に新たな事業の柱を創らなければなりません。そこで動き出したのがピーネという乳酸菌を使って新商品を開発する事業。そもそも漬物も乳酸菌も発酵が必要な商品なので、社内に蓄積されたノウハウを使えるという利点があります。

今までの浅漬け、キムチ、惣菜という事業はBtoBの事業展開でした。ところがピーネ事業はBtoC。そこが難しいところです。従来のBtoBの商品なら開発のペースはほぼ確立していますが、BtoCの商品は異なる部分がたくさんあります。他部署と連携を取りながら「こういうことをしたいです」ということをすり合わせながら進めていく必要があります。

新しい乳酸菌ブランド「ピーネ」を使った新商品の開発 新しい乳酸菌ブランド「ピーネ」を使った新商品の開発

現在はピーネを使った商品開発と並行して、ECサイトの立ち上げたところです。まだまだ商品数は少ないので、これからもっと増やしていきたいですね。ピーネを使った商品については大きな可能性を感じています。商品開発を行うチームには、「とにかく食卓で使うものなら、何を開発してもいい」と話しています。ピーネというブランドを確立して、毎日、食卓で使えるようなものに育てていきたいですね。5年後にはピックルスコーポレーションの新しい事業の柱として確立し、ゆくゆくはピーネ専用の工場を作りたいと考えています。

ピックルスコーポレーションの集大成「ビレッジ」構想 ピックルスコーポレーションの集大成「ビレッジ」構想
ピックルスコーポレーションの
集大成「ビレッジ」構想

今までBtoB事業で成長してきたのですが、それだけではどうしてもこれから頭打ちになってしまうことが予想されます。なので、ピックルスコーポレーションとしてBtoCの分野に進出する必要がありました。そこで生まれたのがビレッジという構想です。

この事業をひと言で言うなら、ピックルスコーポレーションの集大成といった感じになるのではないでしょうか。具体的な話としては、お寺に隣接する3千坪の敷地を借り上げ、さまざまな店舗展開を行うというもの。ピックルスコーポレーションの商品を扱う店舗や、上述したピーネを使った商品を提供するカフェ、さらに近隣の地域の伝統食を扱う店舗や研究棟なども含めた展開を考えています。

ピックルスコーポレーションの集大成「ビレッジ」構想 ピックルスコーポレーションの集大成「ビレッジ」構想

もともと漬物は発酵食品なので、ピーネも含めて発酵食品の魅力を発信できるような場を作りたいという思いが根底にありました。この構想をカタチにするためには、今までとはまったく違ったアプローチが必要になります。もともとが漬物を作って企業に売るというビジネスモデルだった企業が、今度は小売や店舗運営に進出することになります。接客や調理など新たな人材が活躍できる場はとても大きくなっていくのではないでしょうか。

挑戦するから成長がある今までにない人材と出会いたい 挑戦するから成長がある今までにない人材と出会いたい
挑戦するから成長がある
今までにない人材と出会いたい

新規事業の立ち上げには、現在、15名くらいの人員が関わっています。主に研究開発がメインになっていることもあり、それぞれの人員が兼務しながらさまざまな開発を行っているところです。新規事業チームとはいえ、部署を横断しており、それぞれの専門分野でプロジェクトを進めていっているので従来とは違ったことが可能になります。

そもそもピックルスコーポレーションという会社は、チャレンジ精神を持ち、自分から積極的に動ける人たちが成長の原動力になってきた会社です。
新しいことは失敗してもいいからまずやってみる、という姿勢が何よりも求められます。

新規事業部部長 S・Oさん 新規事業部部長 S・Oさん

今、進んでいる構想には、先述した通りレストランや物販といった、初めての経験がたくさん出てきます。
だからこそ、新しいことにチャレンジし、今までのピックルスコーポレーションにいなかった個性が必要になってくると考えています。
自分の個性やアイデンティティを大切にして、会社の雰囲気に自分を合わそうとするのではなく、自分に合った会社を選んでください!